農業用生育監視システムのバージョンアップに伴い、カメラ解像度および樹液流センサーの精度向上を実現しました。あわせて通信方式を従来のWi-FiからLTE-Mへ刷新することで、省電力化と通信範囲の拡大を可能にしています。
【課題と要件】
お客様は、既存の農業用生育監視システムのバージョンアップを計画されていました。具体的な改良点として、以下のご要望をいただいておりました。
- 搭載カメラの解像度を上げ、画像品質を向上させたい
- 樹液流センサーの計測精度を現状よりも高めたい
【ソリューション】
上記の要件を満たすため、当社では回路設計を一から見直すアプローチをとりました。回路を新規に設計し直すことで、センサー精度のアップグレードおよびカメラ性能の向上を実現しています。
また、機能面での工夫として、ネットワーク通信方式の変更を行いました。従来採用していたWi-Fi通信を「LTE-M」に変更することで、消費電力を抑えつつ、より広範囲での通信が可能となるよう設計しました。
【成果】
- 回路の再設計により、樹液流センサーの精度およびカメラ解像度が向上
- 通信方式のLTE-M化により、省電力でのシステム稼働を実現
- Wi-Fiと比較して通信範囲が広がり、広範囲でのデータ通信が可能に
【今後の展望】
今後もお客様の製品展開やニーズに合わせ、安定的な稼働と機能向上に向けた技術支援を継続してまいります。
電子機器開発が初めてというお客様からのお問い合わせも多くいただいていますので、お気軽にご相談ください。
